車査定の前に車の傷や故障はぜったいに直してはいけない!

前回の投稿で、ディーラー下取りは安くなってしまうんで、車を売る時はディーラーではなく、中古車店などの中古車専門の買取業者に買取してもらったほうがおすすめである!ということをお話ししたかと思います。

そして中古車店に買取してもらう場合でも、直接中古車店に査定をお願いするのではなく、車一括査定サイトを介して車の査定をしたほうがいいですよ! その理由は別の機会で詳しくお話ししますね。

で終わっていたかと思います。なので車一括査定を使って車を売ったほうがいい理由について話していこうかと思っていたのですが、皆さんに分かりやすくお伝えするために、今その内容について構成をまとめていますので、もう少々お待ち頂ければと思います。

 

ただ、あまりお待たせしすぎてもアレなんで、今日は別の内容を書きたいと思っているわけですが、

今回は、意外にも多くの方がやってしまいがちなミス!これについてご紹介したい思います。

 

そしてそのやってしまいがちなミスというのが、

車査定前に車の傷や故障しているところを補修、修理してから査定してもらう!

ということです。

 

少しでも車を高く売りたい!こんな風に思って車を補修、修理してから査定してもらってるんだと思いますが、その気持ちすっごく理解できる部分ではあるんですが、

ぜったいにやめたほうがいいです!

 

いやそうなんですよ、もちろん傷があったり故障してるところがある車よりも、傷もなく故障もない車のほうが高く買取してもらうことができるわけですよ。

でもですよ、実はそれをやってしまうと、知らず知らずのうちにトータルでは損してしまってることになってしまうんです。

 

このブログで以前、車を売る前にしてはいけないこと|車の消耗品関係というお話をしたことがありますが、

そちらを読んでくださった方は、なんとなく今日ここでお話ししていることが想像できてるんじゃないかと思いますが、

 

なぜ車査定前に車の傷や故障を直してはいけないのか!?というと

 

補修や修理をしたことで高くなる買取価格の幅よりも、

補修や修理をするために支払う費用が高くなってしまうから!!

 

なんです!

いやね、別にね、

自分で補修したり修理したりできるものについてまでやってはいけないと言ってるわけではないんです。

当然自分でできる範囲のものなら車が綺麗になるわけですからやったほうがいいこともあります。

例えば、車体についた傷でも、浅くて小さいものならコンパウンドを使えば綺麗に補修できることもあるので、そういったものはやっておくと、車の見栄えが良くなり、査定を受けるうえではプラスになることもあるのでやっておくべきでしょう。

大した手間もかかりませんし、コンパウンドならオートバックスとかイエローハットに行けば1000円前後で手に入るわけですしね。

 

ただ、ここで言う、やってはいけない!というのは、

車の修理店に車を持ち込んでまで直す必要はないですよ!ということなんです。

 

ここまでやってしまうと、先ほども言ったように修理店に修理代を支払って直してもらうことになってしまうので、気付かぬうちにトータルではマイナスとなってしまう可能性が高く、結果的に損をしてしまう。

だったら、そんなのやらないほうがいいのでは?

ってことなんです。

 

中古車を買取する業者は年がら年中、中古車を買取しては、皆さんに販売をしている中古車の専門家です。

当然、車の傷だって故障したところだって自社で直すことができるわけです。

そしてそういった中古車店は、皆さんが車を修理するよりも、当然もっと安く修理するためのノウハウを豊富に持ち合わせているわけですので、あえて皆さんが修理する必要はないのです。

 

せっかく車を売るんだから、少しでも高く売れるようにやれることはやっておきたい!こんな風に思うのは、とーっても分かるんですが、

こんな思いが皆さんを損させてしまうことになってしまうので、是非これから車を売る皆さんは、決して損してしまうことのないよう、車査定前に傷や故障個所を直すことのないよう注意してくださいね!